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パリサンジェルマンのハンドボールのメンバーを紹介!日本遠征も!

ハンドボールが人気の国として知られているのはフランスやデンマーク、スウェーデンといったヨーロッパの国です。そんなハンドボールが人気の国であるフランスで圧倒的な強さを誇っているのがパリサンジェルマン・ボールで、3年連続で日本遠征が行なわれています。

そこで今回は、パリサンジェルマン・ハンドボールのメンバーや日本遠征について紹介します。

パリサンジェルマンのハンドボールのメンバーを紹介!

パリサンジェルマンといえば、サッカーのイメージが強いですが、ハンドボールが人気の国ではハンドボールチームとしても知られています。パリサンジェルマン・ハンドボールは2012年に現在のチーム名へと改名されましたが、歴史を辿ると、1941年にアニエール・スポーツという名前で設立されました。

パリサンジェルマン・ハンドボールはフランスリーグを11連覇という前人未踏な成績を残していますが、どのようなメンバーが所属しているのでしょうか。

ルカ・カラバティッチ

パリサンジェルマン・ハンドボールのメンバー1人目は、フランス代表にも選出されたことがあるルカ・カラバティッチ選手です。

ルカ・カラバティッチ選手は2016年のリオデジャネイロオリンピックで銀メダル、2021年に行なわれた東京オリンピックで金メダルを獲得しました。そんなルカ・カラバティッチ選手がハンドボール選手としてプレーしだしたのは、2007年からでモンペリエAHBというチームに所属していました。

ただ、2012年に八百長問題によって解雇され、ペイ・デックスUCを経てパリサンジェルマンに加入します。

ヤヒア・オマル

ヤヒア・オマル選手はエジプト代表の選手で、ポジションはRBです。ヤヒア・オマル選手はまだ28歳とこれから全盛期を迎える選手で、2024-2025シーズンからパリサンジェルマン・ハンドボールのメンバーとなりました。

それまではエジプトやハンガリーといったハンドボールチームに所属しており、エジプト代表としてアフリカ選手権に出場し、2020年、2022年、2024年の大会で優勝を経験しています。さらに、同大会で最優秀選手にも選出されており、東京オリンピックやパリオリンピックにも出場しました。

ルック・スタインズ

ルック・スタインズ選手は身長が172cmと小柄ではありますが、世界最高峰の舞台で活躍しているCBです。ルック・スタインズ選手はオランダ出身で、これまでに2022-2023シーズンEHF欧州最優秀CBやEHF欧州選手権2022のオールスターに選出されてきました。また、フランス1部リーグでも3年連続でオールスター選手&MVP獲得といった輝かしい成績を残しており、日本遠征においても注目選手として紹介されています。

カール・コナン

パリサンジェルマン・ハンドボールのメンバーの1人であるカール・コナン選手は、コートジボワール出身ですが、フランス国籍を取得してフランス代表としてプレーしています。

カール・コナン選手はペイ ダックスUCとモンペリエハンドボールを経て2025-2026シーズンからパリサンジェルマン・ハンドボールに加入し、守備のスペシャリストとして知られ、過去にはリーグの最優秀守備選手にも選ばれていました。

また、フランス代表として2024年の欧州選手権で金メダル、2025年の世界選手権では銅メダルを獲得しています。

フェラン・ソルサラ

フェラン・ソルサラ選手はRWのポジションでプレーしており、スペイン代表にも選出されている実力者です。33歳とベテランの域に突入しているフェラン・ソルサラ選手ですが、変幻自在のシュートテクニックが武器で、左腕から放たれるシュートはキーパーをあざ笑うかのような軌道を描きます。

パリサンジェルマン・ハンドボールの公式Instagramでもハイライトが紹介されているので、チェックしてみましょう。

パリサンジェルマン・ハンドボールの日本遠征とは?

パリサンジェルマン・ハンドボールは2025年にも日本遠征を行なっており、世界最高峰のレベルを間近で見ることができるということで注目度が高い試合となっています。2025年のパリサンジェルマン・ハンドボールの日本遠征は既に終了していますが、3年連続開催されているので来年度も来日する可能性があるのではないでしょうか。

来年のためにも、パリサンジェルマン・ハンドボールの日本遠征について詳しく知っておくことは重要ですね。

それでは、パリサンジェルマン・ハンドボールの日本遠征について詳しくみていきましょう。

開催日

パリサンジェルマン・ハンドボールの日本遠征が行なわれたのは、2025年8月19日と20日の2日間です。8月19日の相手はジークスター東京で、8月20日はハンドボールのメンバーとなっており、会場は代々木第一体育館でした。イベントが始まるのは18時50分からですが、開場するのは17時からなので、早めに行ってウォーミングアップなどの様子を確認することもできるのではないでしょうか。

チケット販売日程

パリサンジェルマン・ハンドボールの日本遠征のチケットが販売されていたのは、一般販売一次が2025年6月5日10時から6月30日23時59分までとなっていました。そして、一般販売の二次は2025年7月1日10時から7月27日23時59分までとなっており、最終は8月1日10時から各試合日の19時30分までとなっていたようです。

ちなみに、パリサンジェルマン・ハンドボール対ジークスター東京のチケットは当日までに完売となっていたので、かなりのファンが観戦しに行ったのではないでしょうか。

価格

各チケットの値段はこのようになっています。

  • スーパークレイジーシート:55,000円
  • クレイジーシート:40,000円
  • クレイジーサイドシート:30,000円
  • アリーナ コートサイド席南:17,000円
  • アリーナ コートサイド席北:15,000円

スーパークレイジーシートはベンチと同じくらいの距離感と目線で観戦することができるだけではなく、パリサンジェルマン・ハンドボールのメンバーのサイン入りレプリカユニフォームを貰えるという特典などがあります。

ちなみに、最も安い2階自由席は3,500円となっていました。

イベント

パリサンジェルマン・ハンドボールの日本遠征については詳しいスケジュールが公開されており、様々なイベントが用意されていたようです。

当日の16時からは当日券の販売や屋外でのキッチンオープンのオープンがスタートし、開場してからサインボールの投げ込み、オープニングセレモニーが開催されていました。

また、ハーフタイムにはダンスパフォーマンスも行なわれており、試合終了後には選手が会場を一周するといったことが行なわれていたようです。

ちなみに、オープニングセレモニーや始球式には西川貴教さんが起用されていました。

まとめ

今回はパリサンジェルマン・ハンドボールのメンバーや日本遠征について紹介しました。

パリサンジェルマン・ハンドボールは世界最高峰の選手が所属しており、日本遠征も大いに盛り上がったと言われています。既に遠征は終わっていますが、来年も来日する可能性はあるのではないでしょうか。

グレードの高いチケットを購入することで、様々な特典があるので限定のグッズなどが欲しいファンは購入してみましょう。