日本最大級の総合格闘技の団体といえば、「RIZIN」ですが、皆さんは世界最高峰と言われる「UFC」という団体をご存じでしょうか。
世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」には、過去に有名日本人ファイターも参戦していたこともあります。
世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」とは一体、どんな団体なのでしょうか。
そこで今回は、世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」がどのようになっているのか、活躍した歴代日本人選手も紹介していきたいと思います。
【総合格闘技】世界最高峰のUFCの凄さとは
世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」が設立されたのは、1993年に第1回大会が開催されました。
既に、20年以上の歴史がある「UFC」ですが、世界最高峰と呼ばれる所以は、出場する選手のレベルが高く、ファイトマネーが桁違いに高いからではないでしょうか。
アメリカの放送局である「ESPN」は、「UFC」と2019年から5年総額15億ドル(約1,650億円)という金額を支払い、放映権を取得しています。
「UFC」の平均ファイトマネーは783,400$(約8,300万円)だと言われているようです。
UFCで活躍した歴代日本人ファイター
欧米の選手に比べて体格で劣ることが多い日本人選手ですが、過去には「UFC」で多くの日本人ファイターが活躍しています。
では、どんな日本人選手が世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」で活躍してきたのでしょうか。
世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」で活躍した日本人選手を紹介していきたいと思います。
山本”KID”徳郁
世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」で活躍した日本人選手の1人目は、メジャーリーガー・ダルビッシュ有選手の義理の兄・山本”KID”徳郁選手です。
名前 | 山本 徳郁(やまもと のりふみ) |
出身地 | 神奈川県川崎市 |
生年月日 | 1977年3月15日(2018年9月18日没年) |
身長/体重 | 162cm/61kg |
バックボーン | レスリング、修斗 |
階級 | フェザー級、バンタム級 |
戦績(UFC) | 4戦0勝3敗(1試合無効) |
山本”KID”徳郁選手は「UFC」では勝利することができませんでしたが、「K-1」などで素晴らしい活躍を残しています。
堀口 恭司
世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」で、8戦7勝1敗という日本人選手の中で圧倒的な成績を残しているのが堀口恭司選手です。
名前 | 堀口 恭司(ほりぐち きょうじ) |
出身地 | 群馬県高崎市 |
生年月日 | 1990年10月12日(33歳) |
身長/体重 | 165cm/57kg |
バックボーン | 伝統派空手 |
階級 | フライ級、バンタム級 |
戦績(UFC) | 8戦7勝1敗 |
堀口恭司選手は世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」に所属していた2015年にフライ級ランキングで3位にまで登り詰め、タイトルマッチも経験しています。
村田 夏南子
日本最大級の総合格闘技団体「RIZIN」を中心に活動し、圧倒的な強さを誇り、「UFC」に参戦しているのが村田夏南子選手です。
名前 | 村田 夏南子(むらた かなこ) |
出身地 | 愛媛県松山市 |
生年月日 | 1993年8月10日(31歳) |
身長/体重 | 156cm/53kg |
バックボーン | レスリング、柔道 |
階級 | ストロー級 |
戦績(UFC) | 3戦1勝2敗 |
村田夏南子選手は2012年に行われたレスリングの全日本選手権で優勝し、2016年から総合格闘家として活躍しています。
村田夏南子選手は国内では無類の強さを誇り、12戦11勝1敗です。
まとめ
今回は世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」についてや、歴代日本人ファイターなどを紹介してきました。
世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」は日本と比べものにならないほど規模が大きく、選手のレベルも高いです。そのため、「UFC」で日本人選手が活躍するのは非常に難しいと言われています。
しかし、今回、紹介した3人の選手は「UFC」という世界最高峰の舞台でも素晴らしい戦いを見せてくれました。
今後も世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」に出場する日本人選手に注目していきましょう。