日本は何位?ハンドボールの最新の世界ランキングを男女別に紹介

ヨーロッパを中心に高い人気を誇っているハンドボールですが、日本ではサッカーや野球に比べてそれほど高くありません。

では、ハンドボール日本代表のランキングは何位なのでしょうか。

また、ハンドボール世界ランキングの最新情報が気になる人も多いですよね。

そこで今回は、ハンドボール日本代表は何位なのか、最新の世界ランキングを男女別に紹介していきたいと思います。

日本は何位?ハンドボールの最新の世界ランキングを男女別

ハンドボールの世界ランキングは国際ハンドボール連盟(INTERNATIONAL HANDBALL FEDERATION)の公式サイトで発表されています。しかし、公式サイトの表記は分かりにくく、同じ国が違う順位のところにも出ていました。

そのため、正確とは言えないので、直近の国際大会の結果を紹介していきたいと思います。

男子は20位前後?

前回大会の2023年に行われた「第28回世界男子ハンドボールボール選手権」には、日本は出場することができませんでした。

「第28回世界男子ハンドボール選手権」の結果はこのようになっています。

  • 1位:デンマーク
  • 2位:フランス
  • 3位:スペイン
  • 4位:スウェーデン
  • 5位:ドイツ

直近の大会を確認しても、上位を占めていることが多いのは上記の5か国なので、やはりヨーロッパが強いことが分かりますね。

日本代表が出場した2021年の大会の成績は19位だったので、ランキング的には20位前後といった感じなのではないでしょうか。

女子は17位

2023年に行われた「第26回世界女子ハンドボール選手権」では、女子日本代表は17位という成績を残しています。

「第26回世界女子ハンドボール選手権」の順位はこちらです。

  • 1位:フランス
  • 2位:ノルウェー
  • 3位:デンマーク
  • 4位:スウェーデン
  • 5位:オランダ

男子と比較すると、トップ5に入っている国は違いますが、やはりヨーロッパの国が上位に入っていますね。

女子日本代表はオーストラリアや韓国よりも高い順位なので、アジアの中ではトップの実力を持っているのではないでしょうか。

ハンドボール日本代表のこれまでの成績を紹介

ヨーロッパの国々が強いハンドボールですが、日本代表のこれまでの成績はどうなっているのでしょうか。

ハンドボール日本代表の男女別の成績を詳しく見ていきたいと思います。

男子日本代表

男子バレーボール日本代表はこれまでにオリンピックに6回、世界選手権に15回、アジア選手権に19回出場してきました。

男子バレーボール日本代表は1970年代から1990年代まではアジア選手権で優勝するなど、アジアの中でもトップの実力を持っていましたが、近年はそれほど目立った成績を残すことができていません。

また、オリンピックや世界選手権では予選リーグで敗退したり、再開になることも多かったので、世界的に見た場合はまだハンドボール途上国といった感じではないでしょうか。

女子日本代表

近年、女子ハンドボール日本代表は男子ハンドボール日本代表よりも良い成績を残しており、これまでにオリンピックに2回、世界選手権に21回、アジア選手権に19回出場してきました。

女子ハンドボール日本代表はアジアの中ではトップの実力を持っており、アジア選手権は2015年から2021年の4大会連続で準優勝という成績を残しています。

しかし、オリンピックや世界選手権ではそれほど高い成績を残せていませんが、以前よりも良い結果を残せるようになっているようですね。

まとめ

今回はハンドボールの世界ランキングの最新情報や日本代表のこれまでの成績などについて紹介してきました。

世界ランキングは国際ハンドボール連盟の公式サイトから確認することもできますが、やや分かりづらいということで、直近の世界選手権の結果を参考にしています。男女どちらもヨーロッパの国が強く、フランス、デンマーク、スウェーデンが世界トップと言えるのではないでしょうか。

日本代表の世界選手権の結果は、男子は2021年大会18位、女子は2023年大会17位でした。