ハンドボールの試合で最後にゴールを守るハンドボールのキーパーは、責任が重く向き不向きが分かれやすいポジションですよね。
試合を見ていて「自分にもできるかな」「どんな人が向いているんだろう」と気になった方も多いはずです。
この記事では、そんな疑問を解消しながら、ハンドボールのキーパーというポジションの魅力や特徴を詳しくお伝えします。
ハンドボールのキーパーが担う役割とは?
ハンドボールのキーパーは、ゴール前に立ってシュートを止めるだけが仕事ではありません。失点を防ぐことはもちろん、守備全体に目を配り、試合の流れを変えることもあるんです。
こちらでは、ハンドボールのキーパーが担う基本的な役割と責任範囲を見ていきますね。
シュートを止めて得点を許さない
ディフェンスが突破されても、キーパーがセーブできれば得点にはなりません。ゴールは横3m・高さ2mとサッカーに比べてかなり小さく、守るべき範囲は狭いものの、確実に止めることが求められます。
参考サイト:Handball KIT
7mスローではゴールキーパーが前に出られるのは4mラインまでと決められているため、ラインを守りながらシュートコースを絞る位置取りが勝負の分かれ目になります。ゴールエリアの内側と外側で許される動きが違うので、迷わず判断できることが大切なんですよね。
声かけで守備のズレを整える
一番後ろに立つハンドボールのキーパーは、コート全体を広く見渡せます。
ディフェンスが見落としがちな動きを声で知らせて、守備の配置を整える役目もあるんです。サイドから切り込んでくる選手やポストの位置を伝えることで、守備のズレを小さくできます。
相手の攻撃が始まった瞬間に危ない場所を教えて、味方の立ち位置をちょっとだけ修正するだけで効果は大きいんですよね。声かけが早いほど、同じパターンで崩される回数も減らせます。
守備をまとめる視点が、失点を抑えるポイントになります。
ハンドボールのキーパーに向いてる人の特徴
ハンドボールのキーパーに向いているかは、体格よりも性格や試合での考え方で決まることが多いです。失点とどう向き合うか、責任をどう背負うかが、このポジションならではの判断材料になります。
こちらでは、ハンドボールのキーパーに向いている人の共通点を具体的にお伝えしますね。
気持ちを切り替えて次に集中できる
点を取られる場面は避けられない時もありますが、その後すぐに気持ちを切り替えて次の守備に集中できるかが大事です。
引きずってしまうと、立ち位置が遅れたり声が出なくなったりして、また同じように崩されやすくなってしまいます。逆に、原因をサッと整理して、深呼吸してから前を向き直せれば立て直せるんです。
ディフェンスに一言指示を出し直すだけで、チーム全体の立て直しも早くなります。切り替えが早い人ほど、同じ形で崩される回数を減らせるのがハンドボールのキーパーの強みです。
参考サイト:handball8
失点を背負いながら次に向かえる
止めるべき場面で止められないと、そのまま失点になって視線が集まるのがキーパーです。ただ、役割はセーブだけじゃないんですよね。
わずかな位置調整でコースを消したり、味方と守備の狙いを揃えたり、セーブした後は速攻につなぐ配球で流れを作ったりもします。失点を背負いながらも次の一球に向かい続けて、試合全体を自分のこととして受け止められる人ほど向いています。
一人になりやすいポジションだからこそ、この覚悟が必要なんです。
ハンドボールキーパーの適性は体格で決まらない
ハンドボールのキーパーは「身長が高くないと無理」と思われがちですが、それだけで決まるわけではありません。
反応の速さや動きの質、ボールに慣れていく過程も、プレーに大きく影響します。
こちらでは、キーパーの身体的な適性について、よくある不安別に整理して解説しますね。
身長より反応速度と可動域が重要
展開が速いハンドボールでは、反応の早さが求められます。
動き出しが鋭い人ほど、同じシュートでも手足が届く確率は上がるんです。ゴールの大きさは限られているので、体格の差だけで守り切れるものでもありません。
相手の腕の振りや踏み込みを見て一歩早く動ければ、コースを狭められます。さらに体の可動域が広いほど、低いコースや角度のついたシュートにも対応しやすくなるんですよね。
小柄でも反応に優れていれば、ハンドボールのキーパーとして十分活躍できます。
参考サイト:スポスルマガジン
シュートの怖さは慣れで克服できる
速くて見えにくいボールが体に当たると本当に痛いので、多くの選手はシュートへの怖さを感じます。最初は避けたくなるのが自然な反応ですよね。慣れる速さには個人差があるので、周りと比べて焦る必要はありません。
怖さは急に消えないため、距離と角度を調整しながら何度も受ける回数を増やしていくのが大切なんです。位置取りと動きを体で覚えるほど、当たる面積も減らせます。続けるほど対応力は上がっていくので、自分が続けられそうかを判断する材料にしてくださいね。
ハンドボールのキーパーは守るだけじゃない
キーパーは守備が中心ですが、守るだけが仕事ではありません。
セーブした直後に安全につなぐか、速攻で配球するかの判断で攻撃のテンポが変わるんです。また、6mラインの内側に入れるのはゴールキーパーだけで、エリア内では体のどこを使っても防御できますが、外に出た瞬間はコートプレーヤーと同じ扱いになります。
求められるのは走り続ける運動量ではなく、シュートモーションを読んで狙いを察知する判断力です。迷って一拍遅れるだけで、同じ速さのシュートでも手足が届かなくなることがあるため、瞬間的な判断が役割の中心になるんですね。
まとめ
ハンドボールのキーパーは、ゴールエリア内で防御できる特別なルールと、失点を止める責任を両方持つポジションです。ハンドボールのポジション全体と比べて整理すると判断しやすくなりますよ。
止める技術だけでなく、立ち位置の判断、失点後の切り替え、ディフェンスへの声かけで守備の形を整える力も必要になります。身体面は身長だけで決まらず、反応の速さと可動域、ボールに慣れる過程がプレーに表れます。
向き不向きは「怖さ」「責任」「判断」との付き合い方で変わるので、役割を理解して選ぶのが一番の近道です。









