数ある世界大会でも常に日本人選手がトップ入りやメダル獲得で賑わいを見せる卓球。昔から世代や性別を問わず国民に愛されており、競技としての魅力はもちろん、最近では温泉施設に卓球台が設置されるなど、娯楽としても親しまれています。また、順位予想ができるスポーツベットの対象としても注目されており、スポーツベット 最新情報でもたびたび話題に上っています。卓球の世界ランキングでは常に日本人選手の名前が確認できるため、そんな選手たちに憧れたり、気になったりする人も多いのではないでしょうか。
今回は、日本人選手たちのレベルは世界的に見てどのくらいなのか?気になる年収やお金事情についてご紹介したいと思います。
卓球の世界ランキングからみる日本人選手のレベル
卓球の世界ランキングは毎週更新されています。まずは女子の部から早速見ていきましょう。
女子卓球・世界ランキング
女子の部では早田ひな選手が5位、張本美和選手が6位、大藤沙月選手が8位、伊藤美誠選手が9位にランクインしています。ベスト3には入っていないものの、ベスト10に日本人選手4人が食い込んでおり、5人がトップ10入りを果たしている中国と並ぶ接戦であるといえます。
また、ダブルスでは日本人選手のペアが世界ランキング1、2位を飾っており、総合的に見ると中国に負けず劣らずであることが分かります。
男子卓球・世界ランキング
2025年3月現在、張本智和選手は世界ランキング3位にランクインしています。女子に比べると目立つ選手が少ない印象ですが、男子卓球の場合は中国一強という訳ではなく、ブラジルやドイツなど幅広い国からランクインしているという特徴があり、そこに日本人選手も食い込んでいるのはとても誇り高いですよね!
ダブルスではベスト5に日本人ペア2組がランクインしているため、世界的に見て注目に値するレベルと言えるでしょう。
卓球選手の年収の仕組み
日本で活躍しているプロの卓球選手たちは、企業の実業団に所属していることがほとんどです。そのため卓球選手の年収は所属先の企業からのお給料と大会での賞金やスポンサー契約などの報酬で決定します。
会社員としての給料
実業団に所属する日本人選手たちの給料は所属先の企業の規模や勤続年数によって変わります。一般的な会社員としての年収とほぼ同じだと言われており、私たちにとってもイメージしやすいですよね。会社員としてのお給料ですから、日本の平均年収として300万〜400万円程度と想定することができます。
企業によっては大会での成績に応じてボーナスが支給されることもあるようです。
選手としての報酬
では、ここからは給料以外の報酬について見ていきましょう。卓球の世界ランキングに登場するレベルの選手にとっては、ここの部分が重要なはずです。
スポンサー契約
数々の大会で優秀な成績を納め、卓球選手として世界ランキングをあげていくと、スポンサーから選手にオファーがきて給料だけでなくスポンサー契約料からもかなりの収入を得られるようです。過去に日本の卓球界で最強と言われ世界ランキング4位にランクインしたこともある水谷選手へのインタビューで、当時の年収は1億円を超えていたことを明かした事があり、スポンサー契約1本につき少なくとも500万、多くて数千万円の契約料を受け取っていたと予想されています。
大会での賞金
私たちがイメージする最も大きな選手の収入といえばやはり国内外での大きな大会での賞金ですよね。賞金は大会の規模によってピンキリですし、こちらは完全に選手次第といえそうです。
その他の収入
人気の選手になってくるとCMやテレビなどのオファーがくることもあり、アスリートとしての直接の収入ではないにしてもタレントとしての収入に繋がり、引退後も活躍している選手もいます。
まとめ
今回は卓球の世界ランキングを見ながら、日本人選手のレベルや年収について解説してきました。今まで卓球にあまり興味がなかった方は、これだけの日本人選手が世界で活躍していることにさぞ驚いたのではないでしょうか。
年収についての仕組みや大体の金額についても紹介してきましたが、トップは1億円を超えている人もいたりと、驚きの連続でしたね。また、世界卓球2025で64年ぶりの金メダルを獲得し、一躍時の人となった戸上隼輔選手のように、これからの卓球界を背負っていく若手の活躍にもぜひ注目してみてください。