サッカー選手がヘアバンド付けるのはなぜ?付け方やルールも解説

サッカー選手はファッションセンスが高いイメージがあり、ソックスを短くしたり、リストバンドを着用したりする選手がいます。では、サッカー選手はなぜヘアバンドを着けているのでしょうか。

また、ヘアバンドを着用している選手のアイテムはほとんど同じに見えるので、付け方やルールなどがあるのかもしれないですね。

そこで今回、サッカー選手がヘアバンドを付けるのはなぜなのか、付け方やルールなどについて解説していきたいと思います。

サッカー選手がヘアバンドを付けるのはなぜ?

レアル・マドリードのルカ・モドリッチ選手やマンチェスター・シティのジャック・グリーリッシュ選手といったスーパースターたちも着用しているヘアバンドですが、なぜ付けているのでしょうか。

サッカー選手がヘアバンドを着ける理由について考えられる内容を詳しくみていきましょう。

汗を吸収させるため

サッカー選手がヘアバンドを付けるのは、汗を吸収させるためだと言われています。

サッカーは90分間動き続けるスポーツで、常に集中してプレーしなければなりません。何度もユニフォームやタオルで汗を拭くのは大変なので、快適かつ目に入ってプレーに支障が出ないためにヘアバンドを着用することがあります。

髪をまとめるため

ミディアム、ロングヘアのサッカー選手は多く、プレー中に髪の毛が邪魔にならないためにヘアバンドを付けます。サッカーは周囲の状況を確認するために、首を左右に振ることが多く、髪が目に入ったりしないためにヘアバンドを着用する選手が多いです。

そのため、サラサラのロングヘアのサッカー選手はヘアバンドを着用していますね。

オシャレのため

汗を吸収させたり、髪をまとめたりといった機能性でヘアバンドを着用する選手が多いですが、オシャレとして付けることもあります。

ユニフォームの色と同色のヘアバンドやリストバンドを着用することで、オシャレ好きな選手はモチベーションやテンションが上がり、プレーの質が上がることも少なくありません。

サッカー選手のヘアバンドの付け方は?

サッカーのヘアバンドは幅が広いものと細いもの、ターバンタイプの3種類があります。

特に付け方に関してはルールで定められていませんが、幅の広いヘアバンドの場合は眉上辺りで着用し、おでこを覆って汗止めとして使う選手が多いです。一方で、細いタイプのヘアバンドは生え際付近に付けて、前髪が目にかからないように前髪を上から固定したり、オールバック気味にしている選手が多くいます。

ターバンタイプのヘアバンドを付ける選手はあまりいませんが、幅の広いタイプと同じように着用することが一般的です。

サッカー選手のヘアバンドのルールは?

サッカーは接触プレーが多いスポーツなので、安全面を考慮して指輪やネックレス、ピアスといったアクセサリーの着用は認められていません。ヘアアクセサリーとなるヘアピンやカチューシャなどは認めていないため、ヘアバンドの素材はゴムやポリエステルなどになります。

また、サッカーはヘアバンドを着用することが許可されていますが、主審が長さや幅、素材などを確認して問題ありと判断された場合は、付けることができないので注意しましょう。

まとめ

今回はサッカー選手がヘアバンドを付けるのはなぜなのか、付け方やルールなどについて解説してきました。

サッカー選手がヘアバンドを付けるのは快適にプレーをするためですが、近年はカラーバリエーションなどが増えてきたこともあり、オシャレを目的に着用する選手もいます。また、ヘアバンドの付け方は特に決まっていませんが、ルール上は安全確保ができない場合は使用することができないので、注意しましょう。

ヘアバンドを付ければ、髪を切ることなく、快適にプレーをすることができるので、興味のある人はチェックしましょう。