皆さんは、サッカーのポジションや試合時間についてご存じでしょうか?スポーツは試合時間が長く、何時に終わるかわからないと思ってる人も多いと思います。
しかし、サッカーは試合時間が決まっており、大きくズレることはありません。
また、サッカーのアディショナルタイムやハーフタイムがどのようなルールなのか、きちんと把握している人は多くないのではないでしょうか。
そこで今回は、サッカーの試合時間やアディショナルタイム、ハーフタイムなどについて紹介していきたいと思います。
サッカーの試合時間はどれくらい?
サッカーを全く見たことがない人は、試合時間がどれくらいかご存じでしょうか。
サッカーの試合時間は前半45分、後半45分の合計90分で行われます。サッカーの試合では、前半と後半の間にハーフタイムと呼ばれる時間が15分設けられているのも特徴の1つです。
また、ハーフタイムとは別に、アディショナルタイムと呼ばれる時間が前半と後半の終わりに設定されています。
そのため、サッカーの試合時間はハーフタイムやアディショナルタイムを含めると120分ほどです。
サッカーのアディショナルタイムやハーフタイムとは何?
サッカーには前半45分、後半45分以外にアディショナルタイムとハーフタイムと呼ばれる時間が設けられていますが、一体、どのようなルールなのでしょうか。
特に、アディショナルタイムは試合ごとに時間が長かったり、短かったりするので、どのようなルールなのか不思議に思った人も多いと思います。
また、近年はクーリングブレイクという時間もあるのをご存じでしょうか。
そこで今回は、サッカーのアディショナルタイムやハーフタイム、クーリングブレイ・引水タイムについて紹介していきますので、一緒に確認していきましょう。
アディショナルタイム
アディショナルタイムは日本ではロスタイムとも呼ばれ、前半45分、後半45分の後に設けられています。
アディショナルタイムは試合中に選手交代や負傷した時に治療に使われた時間を補うための時間です。そのため、試合ごとにアディショナルタイムの長さは異なり、レフェリーが計測し、算出されます。
アディショナルタイムはプレー以外で消費された時間が対象になるので、セットプレーやスローイン時に使われた時間は含まれません。
ハーフタイム
ハーフタイムは前半45分と後半45分の間に設けられた15分間の時間のことを指します。
ハーフタイムは選手や監督にとっては、休憩時間という役割だけでなく、前半の修正点、後半に向けての作戦会議や選手交代を考える時間です。
また、サッカースタジアムに足を運んでいるサポーターたちにとっては、トイレに行ったり、飲み物を買いに行く時間でもあります。
ハーフタイムは選手や監督、サポーターにとっても重要な時間なので、覚えておきましょう。
クーリングブレイク・飲水タイム
近年の気温上昇に伴い、JFAではクーリングブレイク・飲水タイムというものが設定されています。
クーリングブレイクはテントやベンチの日陰で水分補給をしながら3分ほど休む時間です。
一方で、飲水タイムはピッチサイドに集まり、水分補給をしながら1分ほど休みます。
クーリングブレイクと飲水タイムが実施される時間は前半、後半の3分の2を過ぎた辺りに行われることが多いです。
クーリングブレイク・飲水タイムはJリーグだけではなく、海外のリーグでも実施されているルールで、応援してる時も水分補給を忘れないようにしましょう!
まとめ
今回はサッカーの試合時間やアディショナルタイム、ハーフタイムなどについて紹介してきました。
サッカーの試合時間は前半45分、後半45分で、合計90分、前半後半の間に15分のハーフタイムが設けられています。
また、サッカーには選手交代や負傷したときの治療などで失われた時間を補填するアディショナルタイムというルールがあり、日本ではロスタイムと呼ばれていました。アディショナルタイム以外にも、サッカーには熱中症対策としてクーリングブレイク・飲水タイムという時間が設けられていて、水分補給をすることができます。