男子バレーボール日本代表は、2025年1月時点で世界ランキング6位に位置するなど世界トップクラスの実力を持っています。国内リーグであるVリーグには西田有志選手や柳田将洋選手、高橋藍選手など実力と人気を兼ね備えた選手が多いです。
そういった選手がVリーグでプレイしていますが、世界最高峰と呼ばれるバレーボール・セリエAでプレイする日本人選手はいるのでしょうか。
そこで今回は、イタリアのバレーボール・セリエAの日本人所属のチームや最新順位などを紹介していきたいと思います。
【イタリア】バレーボール・セリエAの日本人所属チームは?
2025年4月現在、イタリアのバレーボール・セリエAには日本人選手が3名所属しています。
イタリアのバレーボール・セリエAの日本人選手と所属チームについて詳しく紹介していきたいと思います。
石川祐希:シル・サフェーティ・ペルージャ
名前 | 石川 祐希(いしかわ ゆうき) |
出身地 | 愛知県岡崎市 |
生年月日 | 1995年12月11日(29歳) |
身長/体重 | 192cm/84kg |
血液型 | AB型 |
学歴 | 星城高等学校 中央大学 |
所属チーム | シル・サフェーティ・ペルージャ |
日本バレー史上最高と評価される石川祐希選手は、強烈なスパイク、高い守備力などを強みにしており、世界でもトップレベルのシル・サフェーティ・ペルージャでプレーしています。シル・サフェーティ・ペルージャは国内主要タイトルを複数回獲得しており、CEVチャンピオンズリーグでは準優勝をするほどの強豪チームです。
垂水優芽:チルステナ・バレー
名前 | 垂水 優芽(たれみず ゆうが) |
出身地 | 滋賀県草津市 |
生年月日 | 2000年11月2日(24歳) |
身長/体重 | 187m/81kg |
血液型 | A型 |
学歴 | 洛南高等学校 筑波大学 |
所属チーム | チステルナ・バレー |
2024年からチステルナ・バレーでプレーしている垂水優芽はレシーブ能力の高さが評価されている選手です。垂水優芽選手が所属するチステルナ・バレーは2023-2024までパッラヴォーリ・コーリというチーム名で、2013年のCEVカップと2014年のチャレンジカップで準優勝をするも、近年はタイトルから遠ざかっています。
大塚達宣:パワーバレー・ミラノ
名前 | 大塚 達宜(おおつか たつのり) |
出身地 | 大阪府枚方市 |
生年月日 | 2000年11月5日 |
身長/体重 | 195cm/87kg |
血液型 | A型 |
学歴 | 洛南高等学校 早稲田大学スポーツ科学部 |
所属チーム | パワーバレー・ミラノ |
大塚達宜選手は高い守備力だけではなく、攻撃面でも活躍ができるオールラウンドな選手です。大塚達宜選手が所属するパワーバレー・ミラノは2010年に設立され、解散したこともあり、それほど目立った成績を残せていませんでした。しかし、2023-2024シーズンは過去最高のリーグ戦3位になるといった躍進を見せています。
【イタリア】バレーボール・セリエAの日本人所属チームの最新順位は?
2025年4月現在、既にレギュラーシーズンは終了し、プレーオフが始まっています。イタリアのバレーボール・セリエAの日本人所属チームの順位は、2位に石川祐希選手が所属するサフェーティ・ペルージャ、6位に大塚達宜選手擁するパワーバレー・ミラノ、8位に垂水優芽選手が所属しているチステルナ・バレーというのがレギュラーシーズンの結果です。
プレーオフは準決勝まで行われていて、サフェーティ・ペルージャが勝ち残っていて、決勝進出に王手をかけています。
まとめ
今回はイタリアのバレーボール・セリエAの日本人所属のチームや最新順位などを紹介してきました。イタリアのバレーボール・セリエAには石川祐希選手、垂水優芽選手、大塚達宣梨選手がプレーしていて、今シーズンは3名が所属する全てのチームがプレーオフに進出しています。
特に、石川祐希選手のサフェーティ・ペルージャは決勝進出まであと一歩というところまできているので、今後も注目しましょう。