サッカーは何人でプレイする?学年別人数やベンチ入り人数も解説!

皆さんはサッカーは何人でプレイするかご存知でしょうか。

サッカーやスポーツが好きという人であれば、知っていると思いますが、そうではない人は意外と分からないと答える人が多いです。

また、サッカーはプレイする年代によって人数も異なるので、覚えるのが難しいですよね。そこで今回は、サッカーは何人でプレイするのか、学年別人数やベンチ入り人数なども解説していきたいと思います。

サッカーは何人でプレイする?学年別人数

Jリーグやプレミアリーグ、ラ・リーガといったプロリーグでは11人でプレイすることになっていますが、体力面で劣る小学生、中学生、高校生などはどうなっているのでしょうか。

  • 小学生
  • 中学~大学

それでは、学年別にサッカーのプレイ人数を詳しくみていきましょう。

小学生

日本では、小学生の試合は2011年頃から11人制から8人制で行われるようになってきました。

8人制で試合が行われることで、1人1人のプレー機会が増加することや従来の大きさの半分程度で行うことができるので1度にできるゲーム数を増やすことができるといったメリットがあります。また、人数を少なく設定することで人が集まりにくいクラブでも試合がおこなうことができるというメリットもあるのではないでしょうか。

また、小学生の試合では多くの選手が出場できるように自由に交代できるようにもなっています。

中学~大学

U-12と呼ばれる小学生までは8人制で試合が行われますが、中学、高校、大学ではプロと同じ11人制です。中学生から人数が増え、ピッチのサイズも大きくなるので選手の負担は大きくなってしまいますが、カテゴリーに合わせて試合時間が変更されています。

中学生は前半後半30分の合計60分、高校は40分ハーフの計80分となっているので覚えておきましょう。

サッカーのベンチ入り人数や交代人数を解説

小学生は8人制で、中学生から11人制となっている日本ですが、ベンチ入り人数や交代人数などはどうなっているのでしょうか。

ベンチ入り人数や交代できる人数は戦術面に大きな影響を与えるので、サッカーにおいてはとても重要なルールになっていますね。

それでは、サッカーをより深く楽しむためにもベンチ入り人数や交代人数について解説していきたいと思います。

ベンチ入り人数

日本のプロリーグであるJリーグでは、これまでベンチ入りできる人数は7人となっていましたが、2025シーズンから9人に拡大するというルールに変更されることが決定されています。

一方で日本よりもサッカーの歴史が古いスペインのラ・リーガやイングランドのプレミアリーグでは、既にベンチ入り人数が以前よりも多くなっているようですね。ラ・リーガでは12人、プレミアリーグは9人までベンチ入りすることができるようになっています。

ベンチ入りや交代枠が増えたのには、コロナウィルスが大きく関係していますね。

交代枠

Jリーグやプレミアリーグ、ラ・リーガといった公式戦では、これまで交代できる人数は3人とされてきました。しかし、現行のルールでは1試合で交代できる人数は5人まで、延長戦に入った場合は+1名というルールに変更されています。

また、現在は交代をできるタイミングもハーフタイムを除き、3回までとなっているので以前よりも監督の手腕が問われるようになっているのではないでしょうか。

交代枠が増えたことで、スターティングメンバーの半分を入れ替えることができるので大幅に戦術を変更することなどが可能になっています。

まとめ

今回はサッカーは何人でプレイするのか、学年別人数やベンチ入り人数などを解説してきました。

サッカーはプロの公式戦や中学生から大学生の試合では11人制となっていますが、小学生は8人制が採用されています。

ベンチ入り人数は各リーグによって異なっていますが、交代枠が増加したこともあり、拡大するところが増えてきていますね。

サッカーのベンチ入り人数や交代枠は戦術面に大きな影響を与えるので、何人でプレイするのかと一緒に覚えておきましょう。