【競馬】馬連とは?買い方や特徴を紹介!馬単との違いも解説!

  • 1月 21, 2025
  • 1月 20, 2025
  • 競馬

競馬初心者の方の中には、馬券の種類をもっと理解したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は馬連について、馬連とはどのような馬券なのか、買い方や特徴を解説していきます。

競馬の馬連とは?

馬連とは、一着と二着になる馬の馬番号を順不同で当てる馬券のことです。一着馬1、二着馬2の場合は1-2、一着馬7で二着馬5の場合は5―7となります。正式名称は普通馬番号二連勝複式勝馬投票法と言い、地方競馬では馬複とも呼ばれています。

馬連の特徴は?

続いて馬連とはどのような特徴がある馬券なのかを解説していきます。

比較的初心者向けの馬券

馬連とは比較的初心者向けの馬券と言うことができます。1頭を当てる馬券の単勝や複勝と比べると馬券の難易度は高いですが、それでもわかりやすい馬券であるため、初心者から競馬に詳しい人にもおすすめの馬券と言うことができます。

高配当も期待できる

馬連とは高配当も期待できる馬券です。人気のない馬同士の決着ではオッズが100倍を超える万馬券になることもありますし、時には10万馬券が出ることもあります。平均でも約20倍の配当になっているので、わかりやすいながら高配当も期待できるのが馬連の特徴です。

馬連の買い方は?

続いて馬連の買い方について解説していきます。

基本

馬連の基本の買い方は一着と二着に来そうな馬番号をそれぞれ選ぶというものです。ネット投票などとマークカードでの投票で違いはありますが、マークカードでは例えば5-4の順で記入しても馬券は4-5となります。

基本の買い方は少ない点数で勝負する時や、買い目ごとに金額の差をつける場合に使いやすいです。

ながし

馬連のながしは二着以内に来そうな馬を1頭選び、その馬を軸にして何頭か相手を選ぶ買い方です。軸馬が二着以内に来なければその時点ではずれになってしまいますが、慣れている人は馬連をながしで買う人も多いようです。

ボックス

馬連のボックスは、選んだ数頭の組み合わせ全てを一括で買う馬券です。3頭ボックスなら3点、4頭ボックスなら6点、5頭ボックスなら10点といった具合です。選ぶ頭数が増えると点数が増えてしまうデメリットはありますが、本命馬が来なかった場合でも的中する可能性があります。またながしとボックスを組み合わせて馬連を買う人もいます。

フォーメーション

馬連のフォーメーションは、ながしの軸が複数選べるものといったイメージです。例えば1列目を1と2,2列目を3と4にすると1-3、1-4、2-3、2-4の4通りになります。

軸を絞り切れない場合など有効ですが、点数が増えてしまったり何を買ったのか複雑になってしまったりする点がデメリットとも言えます。

馬連と馬単の違いは?

最後に馬連と馬単の違いについて解説していきます。

馬券的な違い

ここまで解説したとおり、馬連とは一着と二着の馬を順不同に当てる馬券ですが、馬単は一着と二着の馬を順番通りに当てる馬券です。馬券の難易度が上がり、一方で配当もほとんどの場合馬単の方が高くなります。

馬単を馬連のように買う方法もある

馬単には「マルチ」という買い方があり、例えば1-2でマルチにした場合1-2と2-1両方買ったことになります。馬連のように買うことができますが、購入金額が倍になってしまいます。

馬連と馬単どっちがいい?

馬連と馬単、どちらが良いかはその時々で変わります。例えば一番人気の馬が抜けた人気で期待通り勝った場合、馬連と馬単の配当に大きな差がつかない場合があります。逆に抜けた人気馬が2着だった場合、馬連の配当に比べて馬単の配当が跳ね上がることもあります。

このように状況によって馬連と馬単を使い分けるというのが高配当を取るコツとも言えますが、複雑なのと結果論も絡んでくるのでどちらかに絞るというのも間違いではないです。

まとめ

今回は競馬の馬連とはどのような馬券なのか、買い方や特徴、馬単との違いについて解説してきました。初心者でも高配当を狙いたいのなら、馬連はおすすめの馬券と言えるでしょう。また更に慣れてきたら馬単も狙ってみるという方法も良いですね。馬連とはどんな馬券なのかしっかり把握して、競馬を楽しんでくださいね。