アメリカ三大スポーツの1つであり、日本でも人気の高いバスケットボールですが、コートのサイズはどのくらいなのでしょうか。
バスケットボールの本場であるNBAやGリーグに八村塁選手や河村勇輝選手、富永啓生選手などが所属しているということもあり、気になる人も多いですよね。
そこで今回は、バスケットボールのサイズやスリーポイントの距離はどのくらいなのか、基本的なことを解説していきたいと思います。
バスケットコートのサイズを紹介!
バスケットコートと言っても、日本のバスケットボールのルールには2つの種類があります。
日本では小学6年生までがプレーするミニバスケットボールと中学生以上がプレーする通常のバスケットコートがあり、それぞれ縦と横の大きさやゴールの高さが異なるのが特徴です。
では、具体的にミニバスケットボールと通常のバスケットボールではどのくらいコートのサイズが違うのか詳しくみていきましょう!
ミニバスケットボール
U-12、小学6年生までがプレーするのがミニバスケットボールですが、コートの大きさやゴールの高さはこのようになっています。
縦:18m~22m 横:12m~15m ゴールの高さ:2.6m |
ミニバスケットボールのコートのサイズが曖昧になっているのは、体育館で試合が行われることが多いからです。アメリカなどと違い、日本の体育館や場所によって広さが大きく異なるので、それに対応できるように広さが曖昧になっています。
バスケットボール
通常のバスケットボールのコートサイズで試合が行われるのは、U-15以上の中学生、高校生、大学生、日本のプロリーグのBリーグなどです。
通常のバスケットボールのコートの大きさはこのようになっています。
縦:28m 横:15m ゴールの高さ:3.05m |
通常のバスケットボールはミニバスケットボールよりも、縦の長さが長くなっているのが特徴で、より運動量が必要となってきます。
また、通常のバスケットボールのバスケットコートはゴールも高い位置にあるので、身長だけではなく、ジャンプ力といったフィジカルも必要です。
スリーポイントの距離は?
近年、NBAを中心にスリーポイントの重要性が高まってきていますが、どのくらいの距離があるのでしょうか。
リングからスリーポイントラインまでの距離は6.75mとなっています。スリーポイントシュートはスリーポイントラインよりも外側で打つ必要があり、難易度が高くなっていますが、シュートが決まると3点入るのが特徴です。
また、最近では多くの選手がスリーポイントラインよりも遠くから打つディープスリーを決めるようになってきたので、4ポイントラインができるのではないかとも言われています。
バスケットコートの基本を紹介!
バスケットボールのコートにはスリーポイントライン以外にもセンターライン、エンドライン、サイドライン、フリースローラインなどが引かれています。
それぞれのラインが果たしている役割を見ていきましょう。
センターライン:1度越えてしまうと戻る事ができないコート中央にあるライン エンドライン:シュートが決まった時にリスタートの場所となるゴールしたのライン サイドライン:スローラインをする上からコートを見たときに横に引かれているライン フリースローライン:リングから4.225m離れているフリースローを行うライン |
まとめ
今回は、バスケットコートのサイズやスリーポイントの距離はどのくらいなのかなど、基本的な事を解説してきました。
日本には、ミニバスケットボールと通常のバスケットボールがあるのでコートのサイズが異なります。通常のバスケットコートのサイズは縦が28m、横が15m、ゴールの高さが3.05mです。
シュートが決まると3点入るスリーポイントはリングから6.75mも離れており、このラインのことをスリーポイントラインと呼びます。
バスケットボールには様々なラインが引かれているので、少しずつ覚えていきましょう。