【初心者必見】バスケのターンオーバーとは?ルールを徹底解説!

NBAの試合が「NBA楽天」やYoutubeで配信されるようになったことで、これまで以上にバスケを観る人が増えてきたと思います。そうなると、バスケの試合を観るのは初めてという人も多く、「ターンオーバー」などの専門用語を知らない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、初心者必見のバスケの「ターンオーバー」とはどういう意味なのか、ルールなどを徹底解説していきたいと思います。

【初心者必見】バスケのターンオーバーとは?

バスケの専門用語である「ターンオーバー」は、攻撃している側がシュート以外の方法でミスしてしまったときに攻守が入れ替わるプレーのことを示しています。

バスケはどれだけ多く攻撃し、極力、自分たちの守備機会を減らすかが勝利に直結するスポーツです。そのため、「ターンオーバー」をしてしまうと、相手に攻撃するチャンスを与え、自分たちが得点する機会を失ってしまうので、非常に重要度が高いプレーと言えます。

NBA選手でも試合中にミスすることがありますが、なるべく「ターンオーバー」をしないように気を付けていきましょう!

ターンオーバーのルールを徹底解説!

「ターンオーバー」が起きてしまう要件は多くあり、場合によってはラインを踏んでしまったことで攻守が入れ替わることになってしまうので、注意が必要です。

「ターンオーバー」の数を極力抑えるためにも、どのような状況下で適用されるのかを把握しておかなければなりません。

「ターンオーバー」となってしまう行為はこのようになっています。

スティール
トラベリング
ダブルドリブル
タイムバイオレーション
アウトオブバウンズ

それでは、「ターンオーバー」のルールを徹底解説するので覚えていきましょう。

スティール

「スティール」とは、守備側の選手がドリブルしているプレイヤーからボールを奪ったり、パスカットするなどのプレーのことを言います。「スティール」でボールを奪われてしまうと、速攻のチャンスにもなってしまうので注意しましょう。

しかし、「スティール」はパスカットなどをしてもマイボールすることができなければ、「ターンオーバー」とはなりません。

トラベリング

「トラベリング」という専門用語はバスケの初心者でも聞いたことがあるのではないでしょうか。

「トラベリング」はボールを持った状態で3歩以上歩く反則のことを示しています。「トラベリング」はボールをキープしているときに軸足を移動させたり、ドライブに移行する直前に地面から足が離れてしまっても対象となり、「ターンオーバー」となってしまうので注意しましょう。

ダブルドリブル

「ダブルドリブル」も初心者がやってしまいがちな初歩的なミスです。「ダブルドリブル」はドリブルを1度ストップしてから、もう一度行おうとしたときに反則になってしまうプレー。

「ダブルドリブル」も「トラベリング」も初歩的なミスですが、「ターンオーバー」になってしまうので注意しましょう。

タイムバイオレーション

バスケの固有ルールでもある「タイムバイオレーション」ですが、それぞれのプレーに対して制限時間が設けられており、それを超過してしまうと反則となってしまい、「ターンオーバー」が適用されます。

「タイムバイオレーション」にはフリースロー時に適用される3秒、5秒ルールがあり、攻撃をしている側はボールをキープしてから8秒以内に相手陣地に入る8秒ルールというのがあるので覚えていきましょう。

また、攻撃をしているチームは24秒以内にシュートを打たなければいけないという24秒ルールもあります。

アウトオブバウンズ

選手がボールを持った状態でサイドラインやエンドラインを割ってしまったときなどにコールされるのが「アウトオブバウンズ」です。

「アウトオブバウンズ」はボールがコートから出る直前に触った選手の相手側に攻撃権が移ります。

まとめ

今回は初心者必見のバスケのターンオーバーとはどういう意味なのか、適用されるときのルールなどについて徹底解説してきました。

バスケの「ターンオーバー」は、攻撃側のチームがシュート以外の方法でミスしてしまい、攻守が入れ替わったプレーのことを示しています。

「ターンオーバー」が適用されるプレーは「スティール」、「トラベリング」、「ダブルドリブル」、「タイムバイオレーション」、「アウトオブバウンズ」なので、しっかりと覚えていきましょう。