NBAの平均身長は?歴代日本人選手やBリーグの選手の身長と比較!

日本は世界と比較しても背が低いバスケ選手が多くいますが、本場であるNBAの平均身長はどうなっているのでしょうか。また、NBAにいた歴代日本人選手やBリーグの選手の身長がどうなっているのかも気になりますよね。

そこで今回は、NBAの平均身長や歴代日本人選手やBリーグの選手とも比較しながら紹介していきたいと思います。

NBAの平均身長は?ポジション別に紹介

世界最高峰のバスケットボールリーグであるNBAには世界各国から選手が集まっており、毎試合、スペクタクルなゲームを見せてくれます。そんなNBAの全ポジションの平均身長は、198cmとされているようですね。では、NBAに所属する選手の平均身長はいくつなのでしょうか。それでは、ポジション別にNBAの平均身長を紹介していきたいと思います。

PG/191cm

バスケットボールの5つのポジションの中で最も背が低いのが司令塔の役割を果たしているPGです。NBAにおけるPGの平均身長は191cmとされており、世界的なスター選手であるステフィン・カリー選手で188cmとされています。

しかし、近年NBAはサイズとアスリート能力に優れた選手が多くなっており、ルカ・ドンチッチ選手やシェイ・ギルジャス=アレクサンダー選手のように2m近くのPGが増えてきている状況です。

SG/195cm

SGの平均身長はPGよりも若干高い195cmとなっています。

SGはPGと同じように司令塔やハンドラーの役割を担うことがありますが、より得点などに特化した選手が多いのが特徴です。また、レイアップやダンクといったようにインサイドでプレーすることも多いので、PGよりも平均身長が高くなっています。

ちなみに、バスケットボールの神様であるマイケル・ジョーダン選手の身長は197cmです。

SF/201cm

SFのポジションはアウトサイドだけではなく、インサイドでもプレーする機会が多いため、肉弾戦にも対応できるように平均身長が201cmと2mを越えるサイズになっています。

SFはNBAのキングであるレブロン・ジェームズ選手やスリムリーパーの愛称で親しまれているケビン・デュラント選手のポジションです。

PF/206cm

NBAのPFの平均身長206cmとなっており、このポジションは様々な役割が与えられることが多いです。そのため同じPFのポジションであってもヤニス・アデトクンボ選手のように211cmもいれば、ドレイモンド・グリーン選手のように198cmとやや小柄な選手もいます。

C/211cm

ゴール下に陣取りリバウンドやブロックを行うCのポジションは高さが必須であるため、平均身長は211cmです。

また、PGとCでは平均身長が20cmも違いますが、それぞれがスピードや高さという強みを活かし、お互いの弱点をつきながら試合が行われています。

NBAと歴代日本人選手やBリーグの選手の身長を比較

NBAリーグ全体の平均身長が198cmということが分かりましたが、過去にプレーしたことがある歴代日本人選手やBリーグの選手の身長はどのくらいなのでしょうか。

NBAと歴代日本人選手やBリーグでプレーする選手の身長を比べていきたいと思います。

歴代日本人選手

これまでにNBAでプレーしたことがある歴代日本人選手は田臥勇太選手、八村塁選手、渡邊雄太選手、河村勇輝選手の4名です。

この4名の身長はこのようになっています。

  • 田臥勇太(PG):173cm
  • 八村塁(SF/PF):203cm
  • 渡邊雄太(SF/PF):206cm
  • 河村勇輝(PG):173cm

八村塁選手と渡邊雄太選手はNBAの選手と比較しても遜色ない体格をしていますが、田臥勇太選手と河村勇輝選手は平均身長と比較しても20cmも低いです。

Bリーグの選手

Bリーグを牽引する日本人選手の身長はこちらです。

  • 富樫勇樹(PG):167cm
  • 比江島慎(SG):191cm
  • 金近廉(SF):196cm
  • 渡邉伶音(PF/C):206cm
  • 川真田紘也(C):204cm

このように、各ポジションともNBAの平均身長よりもかなり低くなっています。また、Bリーグの平均身長は191cmでNBAのPGと同じ高さです。

まとめ

今回はNBAの平均身長や歴代日本人選手やBリーグの選手とも比較しながら紹介してきました。

NBAの平均身長と歴代日本人選手やBリーグの選手の身長を比較しましたが、まだサイズ面ではかなり不利であることが判明しています。しかし、NBAでプレーする日本人選手は増えてきているので、引き続き注目していきましょう。