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高校野球(熱闘甲子園)のテーマソングを歴代で紹介!今年の曲は?

高校野球(熱闘甲子園)のテーマソングを歴代で紹介!今年の曲は?

日本の夏の風物詩といえば「全国高校野球選手権大会」、そして大会を毎年盛り上げてくれる番組の一つにテレビ朝日の『熱闘甲子園』があります。甲子園が開催期間中に毎日その日の試合のダイジェストや出場校のドキュメンタリーを放送しています。

毎年変わる番組のテーマソングは、高校球児の汗と涙、そして応援する人々の心を代弁してきました。曲を聴くだけで、その年の名シーンや感動を思い出す方も多いのではないでしょうか。

この記事では、高校野球ファンの心を揺さぶってきた『熱闘甲子園』の歴代テーマソングを年代別に振り返り、2025年の最新テーマソングもご紹介します。プロ野球のシーズンと並び、日本の夏を彩る甲子園を振り返っていきましょう。

高校野球のテーマソングを歴代で紹介

『熱闘甲子園』のテーマソングは単なる番組内のBGMではなく「その年を象徴する高校球児への応援歌」です。青春や友情、挑戦、夢といった希望に溢れた内容が歌詞に込められており、球児だけでなく観客や視聴者にも数々の印象を与えてきました。

ここからは、今年2025年の曲を筆頭に、年代ごとに高校野球のテーマソングを歴代で振り返っていきます。

今年2025年の曲

107回目となる、2025年の熱闘甲子園のテーマソングは Da-iCEの「ノンフィクションズ」。メンバーの工藤大輝さんと花村想太さんが作詞・作曲を担当し、7月16日にリリースされました。通常のMVだけではなくダンスプラクティス動画も公開されており、バットのスイングや応援団の動きを取り入れ、甲子園を想起させる振り付けが取り入れられているのが特徴です。

出典:Da-iCE Official YouTube Channel

2020年代のテーマソングとアーティスト

2020年代は、コロナ禍を乗り超えた後の時代背景に合わせて「希望」や「挑戦」といったメッセージ性の強い楽曲が選ばれる傾向が見られます。

開催年曲名アーティスト名
106回2024年ずっと好きだからねぐせ。
105回2023年フォトグラフEXILE ATSUSHI feat. 東京スカパラダイスオーケストラ ホーンセクション
104回2022年栄光の扉平井大
103回2021年夢わたしなにわ男子
102回2020年コロナ禍のため放送なし

2010年代のテーマソングとアーティスト

2010年代は、J-POPを代表するアイドルグループやシンガーソングライターが続々と担当し、強い存在感を放ちました。また曲が発表されるとすぐに「今年の夏歌」として話題になりました。

開催年曲名アーティスト名
101回2019年宿命Official髭男dism
100回2018年夏疾風
99回2017年高橋優
98回2016年光と影の日々AKB48
97回2015年On Your SideSuperfly
96回2014年オモイダマ関ジャニ∞
95回2013年ダイヤモンドコブクロ
94回2012年prideGReeeeN
93回2011年ずっとここからJURIAN BEAT CRISIS
92回2010年あとひとつFUNKY MONKEY BABYS

2000年代のテーマソングとアーティスト

2000年代は、スキマスイッチや秦基博など国民的に人気があるシンガーソングライターが多く、大舞台の景色を音楽で彩りました。夏らしい爽やかなリズムに加えて、歌詞の中に「夢」「希望」「夏」といった言葉が散りばめられ、まさに高校野球のドラマを連想させる曲が人気でした。

開催年曲名アーティスト名
91回2009年Halation秦基博
90回2008年OP:夏はこれからだ!ED:虹が消えた日福耳秦基博
89回2007年OP:両方 For YouED:ええねんウルフルズ
88回2006年OP:スフィアの羽根ED:奏(かなで)スキマスイッチ
87回2005年OP:奇跡ED:夏陰〜なつかげ〜スガシカオ
86回2004年OP:glory colors 〜風のトビラ〜ED:誓いZONE
BEGIN
85回2003年OP:SUMMER BOYED:夏の終わり藤井フミヤ森山直太朗
84回2002年OP:終わらない夏ED:8月の風我那覇美奈
83回2001年OP:FLYED:FLY#2真心ブラザーズ
82回2000年OP:荒ぶる胸のシンバル鳴らせED:手の中の青春〜ミレニアム・ヴァージョン〜渡辺美里
西浦達雄

1990年代のテーマソングとアーティスト

今では伝説級の有名アーティストが数々の名曲を世に送り出しました。TUBEや浜田麻里など夏を象徴するメンバーも熱闘甲子園の主題歌を担当していました。改めて聞くと、懐かしい夏の思い出と共に心に響く楽曲が思い浮かぶのではないでしょうか。

開催年曲名アーティスト名
81回1999年OP:Yheei!ED:セピアの日TUBE皆谷尚美
80回1998年OP:ココロのままに ED:百万の言葉よりエレファントカシマシ安藤秀樹
79回1997年Dear…TSUNAMI
78回1996年OP:幻の夏 ED:絆本田修司
77回1995年OP:YESED:Sail Away鈴里真帆
76回1994年OP:傷だらけのhero ED:夏よありがとうTUBE
75回1993年OP:明日への卒業ED:いつかまた会える石川よしひろ
74回73回1992年1991年OP:Precious Summer ED:Tomorrow浜田麻里
72回1990年金網ごしのBlue Sky大塚純子

1980年代のテーマソングとアーティスト

『熱闘甲子園』の放送が始まったのは1981年。当時はまだ有名アーティストを起用していませんでした。高校野球で最も長い期間テーマソングを歴代で彩ったのは、放送開始から8年間採用されていた「君よ八月に熱くなれ」です。まさに夏の甲子園を代表する応援歌であり、今聴いても青春時代を思い返す方が多いのでは。

開催年曲名アーティスト名
71回1989年OP:タンホイザー行進曲ED:君よ八月に熱くなれ
70回〜63回1988年〜1981年君よ八月に熱くなれ大阪府立淀川工業高等学校(現、大阪府立淀川工科高等学校)吹奏楽部

出典: kokoyakyushien

まとめ

夏を象徴する高校野球(熱闘甲子園)のテーマソングを歴代遡って紹介しました。これらの曲はただのBGMではなく「高校野球の歴史を彩る思い出のプレイリスト」といえる存在です。2025年の夏もまた、新しい楽曲が夏の記憶を刻んでいきます。あなたにとって忘れられない「高校野球テーマソング」はどの曲でしょうか? 思い出の曲と主に思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。

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