人気の公営ギャンブルである競馬。中には凄まじく勝っている人もいるようなのですが、勝つためのコツってあるのでしょうか。今回は競馬の予想の仕方やコツについて調査しました。
競馬の予想の仕方のコツとは?
初心者でも的中率をアップできる競馬の予想の仕方のコツは、とにかく情報を分析することです。出走する馬や騎手の最近のレースの成績、出走する馬の適性、天候や馬場の状態、馬の輸送状況や馬が輸送に強いかどうかなど、様々な情報を分析してどの馬が上位に来るかを予想するのですね。
予想のための情報は多ければ多いほど良いです。自分なりに分析を行い、それを元にレースに挑み、外れたらまた情報を精査を繰り返していくと予想の精度が上がっていくはずですよ。慣れてくるまではいきなり馬券を買わずに、順位の予想だけを行うのもいいでしょう。
馬券の買い方のコツは?
次に、競馬で勝つための馬券の買い方のコツを紹介します。競馬で勝っている人の買い方としてメジャーなのは、「馬連1点勝負で挑み、そのリスクヘッジとしてワイドも購入する」という買い方のようです。馬連は、1着と2着になる馬の馬番号の組み合わせを当てる馬券、ワイドは3着までに入る2頭の組み合わせを馬番号で当てる馬券です。上位2頭となる馬を予想し、それらの馬のどちらかが少し滑って3着に入ってもワイド馬券が的中する、という考え方ですね。
なるべくリスクを抑える買い方をするのが最終的な収支をプラスに持っていくコツのようです。狙いが当たった時は大きくプラス、狙いが少しずれてもマイナスを抑えられるという形ですね。
馬券を買うレースを選ぶのも大事
競馬で勝つためには、どのレースの馬券を買うかをしっかり選ぶということも大切なようです。流し馬券なら軸馬の期待値が高いレース、ボックス馬券なら荒れそうなレースなど、馬券の買い方に合ったレースがあるものですが、自分の買い方に合ったレースを選ばずになんでもかんでも買ってしまうと負けやすくなってしまうのですね。
競馬では、一日の最終レースは荒れやすいという傾向にあるようで、そのため予想がつけづらく、最終レースの馬券の購入は避けるという人もいました。
競馬予想のコツについては以下の動画も要チェックです!
出典元:水上学のKEIBA入学
生涯収支総額2億円以上の人も?!
お笑い芸人の中でも競馬を含むギャンブルが好きな方は沢山いますが、中でも太田プロダクション所属、「爆笑レッドカーペット」「エンタの神様」などで活躍した「インスタントジョンソン」のじゃいさんは競馬が強い芸人として有名です。
2020年に約6400万円の馬券を的中させ、その後「一時所得」と「雑所得」の捉え方の違いなどから多額の追徴課税を請求される憂き目に遭いましたが、その際の借金すらも約9300万円の馬券を的中させて返してしまったというギャンブル強者です。「稼ぐギャンブル」という著書も執筆しているじゃいさん。一体どのような買い方をしているのでしょうか。
トータルで勝つことを見据える
じゃいさんの買い方は、的中率よりも回収率を大事にするもの。9300万円の馬券を的中させた時は、100円の馬券を1260通り購入し、計12万6000円賭けて、1260通りの中の1通りが当たったため9300万円となったそうです。
どうしても馬券は毎度的中させるのは難しいので、的中率を高めていくのではなく「大きい一発」を求めて買い続け、トータルで勝つというのがじゃいさんの買い方なのですね。ただ、すぐにプラスを出せる訳では無いのでなかなか覚悟が要りそうな買い方でもあります。勝つためにはかなり長い目で見る必要がありそうです。
最後に
今回は競馬の予想の仕方や勝つための戦略について紹介しました。100円の馬券が9300万円になってしまうというのは、とんでもない話ですよね。高配当の馬券に安く広く賭けていくというのも、有効な戦略なのかもしれません。