アメリカ3大スポーツの1つであるアメフトですが、映画が感動ストーリーばかりというのは本当なのでしょうか。
アメフトの映画でおすすめがどんな作品なのか気になりますよね
そこで今回は、アメフトの映画でおすすめの人気作品5選を紹介していきたいと思います。
しあわせの隠れ場所(2009年)
アメフトの映画で最も人気が高いのは、2009年に公開された『しあわせの隠れ場所』という作品です。
しあわせの隠れ場所はボルチモア・レイブンズやテネシー・タイタンズで活躍した元NFL選手であるマイケル・オアー選手の生い立ちが描かれてた作品となっています。しあわせの隠れ場所はマイケル・オアー選手が裕福な白人家庭に養子になったところから物語が始まり、アメフト選手として才能を発揮し、成功していくというサクセスストーリーになっているのが特徴です。
タイタンズを忘れない(2000年)
『タイタンズを忘れない』は2000年に公開されたアメフト映画です。タイタンズを忘れないは1970年代初頭のアメリカで実際にあった人種差別問題が元になっている作品で、バージニア州のとある白人高校と黒人高校が統合されたことから物語が始まります。
序盤は互いに差別していましたが、アメフトを通して友情が芽生え、様々な問題を乗り越えていく様子が高く評価されたようです。
また、主演を務めたデンゼル・ワシントンさんの演技も必見なので、気になる人は鑑賞してみましょう。
ルディ/涙のウイニング・ラン(1993年)
『ルディ/涙のウイニング・ラン』は『しあわせの隠れ場所』と同じように、実在の選手であるルディ・ルティガー選手の経験が元に作られた作品です。
主人公であるルディは幼い頃からの憧れだった名門ノートルダム大学のアメフト部に特別枠で入部します、しかし、ルディは身長が160cm、体重が55kgとアメフト選手としては小柄、実力が足りないことなどから周囲から煙たがられていました。
しかし、実力不足でありながらも、常に全力で手を抜かないで頑張る姿勢に周囲の選手たちが感化されていくというストーリーになっています。
フォレスト・ガンプ 一期一会(1994年)
『フォレスト・ガンプ 一期一会』は1994年に公開された作品で、トム・ハンクスさんが主演を務めました。トム・ハンクスさんが演じるフォレスト・ガンプは知能指数が低いですが、足がとても速く、誠実な人柄の青年です。幼少期はいじめられていたフォレスト・ガンプですが、アメフトと出会い、大学に進学することができ、全米代表選手に選出されるほどまでに成長していきます。
フォレスト・ガンプは軍隊に所属したり、卓球でも才能を開花させたり、会社を設立するなどし、1つの映画に様々なストーリーが詰まっている作品です。
ロンゲスト・ヤード(2006年)
『ロンゲストヤード』は2006年に公開されましたが、1974年に制作されたものをリメイクした作品です。
ロンゲスト・ヤードの主人公であるポール・クルーは八百長疑惑で競技から追放され、事件を起こして刑務所に収監されてしまいます。
ロンゲスト・ヤードではNFLのスター選手だったポールが収監された刑務所内で、囚人VS看守で試合が行われるシーンがありますが、とても感動的な場面です。
過酷な環境や苦難を乗り越え、チームが1つになっていく様子は胸が熱くなるので、気になる人は鑑賞してみましょう。
まとめ
今回はアメフトの映画おすすめの人気作品5選を紹介してきました。
『しあわせの隠れ場所』や『タイタンズを忘れない』、『ルディ/涙のウイニング・ラン』、『フォレスト・ガンプ』、『ロンゲスト・ヤード』といった作品がアメフト映画として人気が高く、実在の選手の生い立ちが描かれたものもあります。
今回紹介した作品は人種差別やいじめが題材になっているものもあれば、スーパースターが転落していくといったようなものもあり、同じジャンルでありながら、多種多様なストーリーを楽しむことが可能です。